1月29日
先日、葬儀に参列されていたんだな・・・とひと目見れば分かるお客さまが、
「お友達のお母さまだったから、このまま真っ直ぐ家に帰るのには辛すぎて・・・」
と、ブルーデイジーの鉢花を買ってくださいました。
すぐに理解できなかった私は、きっと、キョトンとしていたと思います。今になって
とても恥ずかしい気持ちでいっぱいです。
当店のオーダーには、供花が少なくありません。
それは、故人の為であったり、ご遺族の為であったりします。不思議なことに
ご希望の花を伺っているうちに、私も知っている方のような気さえしてきます。
Mさんが「故人のことを思い出すことが最大の供養になる」と教えてくれました。
どうぞ、よければ話を聞かせてください・・・。
どんな場合でも花を選ぶということは、とびきりの心があると思いますので。